切らない包茎手術がある?
包茎手術というと皮を切って手術をするというイメージを持っている方が多く、メスを入れることでそこまで痛い思いをして手術したくはないと抵抗を感じる方も少なくありません。
しかし、包茎手術には切らない包茎手術も提供されており、切らないので痛みを感じることがありません。
切らない包茎手術は、余った包皮を医療用ボンドや糸を使って引っ張りながら留めて、亀頭の露出した状態をそのまま固定させる手術方法で行うことが出来ます。
切らない施術は、晴れや内出血なども起こりにくく、スピーディーに終えられるのがメリットですが、糸が緩んでしまって取れてしまうことがあります。
そのため、せっかく手術をしてもまた元に戻る可能性があると言えるでしょう。
ただ、糸をとる事で簡単に元に戻すことができるとも言えます。
切らない包茎手術は、一般的な包茎手術の方法ではないので、受けてみたいという方は包茎手術専門のクリニックで一度ご相談されてみると良いでしょう。
切らない包茎手術には条件があり
痛くないのであれば、是非受けてみたいという方が大半である事でしょう。
しかし、切らない手術の場合は基本的に軽度の仮性包茎で悩む患者の方にしか受けることができない手術になります。
軽度の仮性包茎とは、自分の手を使えば簡単に皮がむけるくらいの程度になります。
皮を引っ張ってみても亀頭が露出できない包茎の状態の場合は、軽度ではないので切らない手術をうけることができないのです。
つまり中程度以上の仮性包茎の方、真性包茎、カントン包茎の患者の方は、メスを使って皮を切り取る手術を行う、亀頭下埋没法という手術が行われるか、どうしても傷跡を亀頭の下に作るのが嫌だという方は、ペニスの根元付近を切って手術する根部環状切除術が行われます。
亀頭下埋没手術の場合はだいたい15分、根部環状切除術の場合はだいたい30分はかかりますので、スピーディーな手術はやはり、5分から10分程度で終わらせることが出来る切らない手術方法タダと言えるでしょう。
まとめ
このように切らない包茎手術の場合は、5分から10分程度で終わりスピーディーに手術ができたり、切らないので痛みを感じることなく終えられるメリットはあります。
しかし、切らない包茎手術が適用できるのは、軽度の仮性包茎の方という条件がありますので、それ以外の方は手術を受けることが出来ません。
自分がどの程度の包茎なのか知りたいという方は、専門のクリニックで一度ご相談かカウンセリングを受けられると良いでしょう。